むのたけじ氏
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生誕:
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1915年1月2日 |
命日:
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2016年8月21日 0時20分 (埼玉県さいたま市の次男宅で)
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年齢:
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101歳 |
出身:
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旧 六郷町(現 美郷町) |
肩書:
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ジャーナリスト |
備考:本名は武野武治(むの・たけじ)。葬儀は近親者で施行。
1936年に東京外国語学校(現東京外語大)卒業後、報知新聞社を経て朝日新聞社に入社。太平洋戦争中に記者として東南アジアの従軍特派員を務めたが、「負け戦を勝ち戦のように報じて国民を裏切ったけじめをつける」と戦争報道に携わった責任を取り終戦の日に退社。ふるさとの秋田県に戻り、1948年に横手市で週刊新聞「たいまつ」を創刊して、反戦や農業、教育などをテーマに執筆。78年休刊後も、晩年まで講演や著作で平和の大切さを訴え続けた。100歳になった2015年は戦後70年で「歴史の引き継ぎのタイムリミット」といい、講演で各地を飛び回った。2016年5月3日に東京都江東区の東京臨海広域防災公園で行われた「憲法集会」でのスピーチで「日本国憲法があったおかげで戦後71年間、日本人は1人も戦死せず、相手も戦死させなかった」「戦争は始めたら止めようがない。とことん頑張りぬこう」と語ったのが、公の場での最後の訴えとなった。「戦争いらぬやれぬ世へ」(評論社)や「99歳一日一言」(岩波新書)、「日本で100年、生きてきて」(朝日新書)などを著した。
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しのぶ会:
2016年9月24日
早稲田大学 大隈記念講堂
しのぶ会実行委員会代表:鎌田慧 さん
(ルポライター)
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参照:
ウィキペディア
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むの たけじ氏が死去 平和訴えたジャーナリスト
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むのたけじさん死去 101歳のジャーナリスト
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むのたけじさん死去、反戦訴え続けたジャーナリスト 101歳
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故むのたけじ氏を偲ぶ会 ジャーナリスト
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故むのたけじ氏をしのぶ会 24日に早大・大隈講堂で
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