林えいだい(はやし・えいだい)氏
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命日:
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2017年9月1日 14時40分 (福岡県の病院で)
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年齢:
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83歳 |
出身:
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福岡県採銅所村(現 香春町) |
肩書:
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記録作家 |
備考:本名は林栄代(はやし・しげのり)。葬儀は近親者で施行。後日、お別れの会を開く。
早稲田大文学部を1955年に中退し、筑豊に戻って炭鉱で働いた後、香春町職員を経て戸畑市(後に北九州市)の職員に。社会教育を担当する中で、北九州工業地帯の公害問題に取り組んだ。「青空がほしい」と題した市民運動へと広がり、全国の公害克服運動のさきがけとなった。70年に退職し、記録作家の道へと進んだ。神主だった父が43年、炭鉱を逃げ出した朝鮮人をかくまったことなどから特高警察に拷問され、亡くなった。この経験が、権力への抵抗や沈黙を強いられた人々への共感の原点となった。足尾鉱毒事件をルポした荒畑寒村の影響も受けた。現場に何度も足を運び、資料を発掘。証言者を探し出して徹底的に聞き取りをする手法で「清算されない昭和―朝鮮人強制連行の記録」(90年)、「筑豊・軍艦島―朝鮮人強制連行、その後」(2010年)などを発表。95年には私設資料館「ありらん文庫」を福岡県田川市に開設した。07年、平和・協同ジャーナリスト基金賞。17年2月には林さんの足跡を紹介するドキュメンタリー映画「抗い 記録作家 林えいだい」が公開された。
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お別れの会:
2017年11月12日
西南学院大学
実行委員長:森川登美江 さん
(大分大学 名誉教授)
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参照:
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記録作家の林えいだいさん死去 筑豊拠点、人権をテーマ
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林えいだいさん死去=記録作家、強制連行などテーマ-83歳
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故林えいだい氏のお別れ会 ノンフィクション作家
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