荒川博(あらかわ・ひろし)氏
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生誕:
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1930年8月6日 |
命日:
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2016年12月4日 16時15分 (東京都内の病院で)
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年齢:
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86歳 |
出身:
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東京都 |
肩書:
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元プロ野球選手・コーチ |
葬儀:
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2016年12月11日 |
会場:
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宝仙寺
東京都中野区中央2丁目33−3
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備考:葬儀委員長は、ソフトバンク球団会長 王貞治 氏。
早稲田実業高では投手として活躍し、主将として1948年の選抜高校野球大会に出場。早大を経て1953年に毎日(現ロッテ)に入団。巧打の左打ち外野手として活躍した。通算打率2割5分1厘、16本塁打。引退後の62年、巨人の打撃コーチに就任。高校の後輩である王との二人三脚で独特の「一本足打法」を完成させ、本塁打王に育てた。成績が伸び悩んでいた王氏が連日通い、猛練習した自宅は「荒川道場」と呼ばれ、素振りで畳が擦り切れたとの逸話も残る。集中力を研ぎ澄ませるため素振りに日本刀を使うこともあった。厳しい指導で選手を育て、巨人9連覇の土台を築いた。「安打製造機」の異名を取った故・榎本喜八氏や、長嶋茂雄氏も指導した。74~76年にはヤクルト監督を務めた。74年には、球団を13年ぶりの3位に躍進させた。元ヤクルト選手の尭氏は養子。近年は野球解説者をしながら、少年野球やティーボールの指導などに積極的に取り組んでいた。著書に「君は王貞治になれるか」「王選手コーチ日誌」など。
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参照:
ウィキペディア
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荒川博氏が死去 元巨人コーチ、「一本足打法」生みの親
・
荒川博さん死去 王貞治さん「一本足打法」生みの親
・
荒川博さん死去=王を指導、ヤクルト監督も-86歳
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