[おくやみ]西室泰三 氏(株式会社東芝 元社長、日本郵政株式会社 元社長、株式会社東京証券取引所 元会長)81歳 2017年10月14日逝去

[お偲び] 西室泰三 氏(株式会社東芝 元社長、日本郵政株式会社 元社長、株式会社東京証券取引所 元会長)

西室泰三(にしむろ・たいぞう)氏
生誕: 1935年12月19日
命日: 2017年10月14日 20時50分
年齢: 81歳
出身: 山梨県
肩書: 株式会社東芝 元社長、日本郵政株式会社 元社長、株式会社東京証券取引所 元会長
葬儀: 2017年10月20日
備考:後日、お別れの会を開く。
慶応大経済学部を卒業後の61年に東京芝浦電気(現東芝)に入社。社長就任後は、「選択と集中」を旗印に経営改革を進めた。不採算事業を整理し、中核事業に集中する手法はその後、日本企業の経営のお手本とされた。社内カンパニー制導入などの改革も進めた。世界を二分した次世代DVDの規格争いでは「消費者に迷惑をかけられない」と両陣営に粘り強く働きかけ、規格の統一にこぎ着けた。2000年に会長に就任。05年に相談役に退いた後も、東芝の経営に大きな影響力を持った。05年、東証の会長に就任。当時、東証を揺るがした旧ジェイコム(現ライク)株の誤発注などシステム問題の収拾に当たった。政府の郵政民営化委員会の委員長を経て13年に日本郵政の社長となり、同社の東証1部上場を進めたほか、オーストラリアの物流大手、トール・ホールディングスの買収も主導した。体調不良を理由に16年、郵政社長を退任した。経済人としては、日本経済団体連合会副会長を務めた。小泉政権下では地方分権改革推進会議議長として「三位一体の改革」の議論をまとめた。地方への税源移譲の実質先送りだとして、「改革派」の片山善博・鳥取県知事(当時)から議事運営を批判され、論争も巻き起こした。戦後70年談話作成に向け、安倍晋三首相が設けた諮問機関の座長も務めた。
お別れの会:
2017年11月30日
帝国ホテル「孔雀の間」
主催:株式会社東芝
お別れの会委員長:綱川智 さん
(株式会社東芝 代表執行役社長)
参照: ウィキペディア
・ 東芝元社長、西室泰三氏が死去 日本郵政社長も歴任
・ 東芝の名経営者、晩年に暗転も 西室泰三さん死去
・ 西室氏、14日に死去=東芝が詳細公表-「多大な功績」と日本郵政社長
・ 故西室泰三氏のお別れの会 元東芝社長
・ 故西室泰三・前日本郵政社長のお別れの会

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