[お偲び] 和田一夫 氏(ヤオハングループ 元代表) |
和田一夫(わだ・かずお)氏 | |
命日: |
2019年8月19日 (静岡県伊豆の国市の自宅で) |
年齢: | 90歳 |
出身: | 静岡県 |
肩書: | ヤオハングループ 元代表 |
会場: |
JAハートフルメモリー韮山会館
静岡県伊豆の国市四日町528−2 |
備考:1951年に日本大経済学部を卒業。両親が創業した静岡県熱海市の青果店「八百半商店」に入社。62年、ヤオハンの前身となる食品スーパー「八百半デパート」社長に就任した。71年にブラジルに出店して、日本のスーパー業界で初めてとなる海外進出を果たした。その後も中国や東南アジア、欧米など世界十数カ国でスーパーを展開する国際流通グループに育て上げた。だがバブル崩壊後、国内の売り上げが伸び悩み、国内外での投資も失敗。97年9月に中核のヤオハンジャパンが経営破綻。1600億円の負債を抱え、会社更生法の適用を申請して倒産した。和田さんはグループのすべての役職を辞任した。その後、ヤオハンジャパンはジャスコ(現イオン)の支援を受けて経営を再建し、2002年に「マックスバリュ東海」に名称を変えた。経営破綻後はコンサルタント会社を設けて、若手起業家向けに経営コンサルタントや講演活動をしていた。母の故カツさんはNHKドラマ「おしん」の主人公のモデルとされる。 | |
参照:
・ 和田一夫氏が死去 元ヤオハングループ代表 ・ 元「ヤオハン」代表の和田一夫氏死去 アジア欧米に展開 ・ 元ヤオハン会長の和田一夫氏死去 |