[お偲び] 坂野潤治 氏(歴史学者、東京大学 名誉教授)

坂野潤治(ばんの・じゅんじ)
命日: 2020年10月14日 2時7分
(東京都大田区の病院で)
年齢: 83歳
出身: 神奈川県横浜市
肩書: 歴史学者、東京大学 名誉教授
備考:葬儀は近親者で施行。
東大在学中の60年安保闘争で、後に経済学者となる故青木昌彦さんや評論家の故西部邁さんらと全日本学生自治会総連合(全学連)の幹部として活動。千葉大助教授やお茶の水女子大助教授、東大教授などを経て、東大社会科学研究所所長も務めた。東大を退職後は千葉大教授を務めた。日本近代政治史を専門とし、精密な史料分析に基づいて独自の視点を提示した。明治憲法の立憲的側面を評価した71年の「明治憲法体制の確立」で注目され、97年に「近代日本の国家構想」で吉野作造賞、「日本憲政史」で角川源義賞を受賞。「大正政変」「近代日本の外交と政治」などの著作では、近代国家が確立し展開していく政治過程を各政治勢力が影響しあうメカニズムとみなした。幕末や明治、大正から昭和の戦前にかけての政治の流れを描く歴史叙述も得意とした。他の著書に「明治デモクラシー」「日本近代史」など。
参照:
・ 坂野潤治さんが死去 東京大名誉教授
・ 坂野潤治さん死去 歴史家、日本近代政治の流れを解明
・ 坂野潤治氏死去 歴史学者

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