[お偲び] 川村兼一 氏(「川村カ子トアイヌ記念館」館長、旭川アイヌ協議会 会長)

川村兼一
命日: 2021年2月9日
(北海道旭川市の病院で)
年齢: 69歳
肩書: 「川村カ子トアイヌ記念館」館長、旭川アイヌ協議会 会長
事由: 大腸がん
葬儀: 2021年2月12日
喪主: 久恵(ひさえ、妻)さん
備考:アイヌ文化伝承 旭川の記念館館長 100年以上の歴史を持つアイヌ民族の私設資料館「川村カ子(ネ)トアイヌ記念館」(北海道旭川市)の館長を務めた。記念館は1916年、アイヌ文化を正しく理解してもらうため、川村さんの祖父、イタキシロマさんが自宅近くに「アイヌ文化博物館」を開設したのが始まり。差別と闘いながら鉄道の測量技師として各地で活躍した父、カ子トさんが引き継ぎ、65年に現在の記念館が建てられた。父の死後、川村さんは館長に就任し、普及啓発活動や伝統儀式・祭礼の伝承指導、講演などを通し、アイヌ文化の伝承・保存に尽力した。2009年度にアイヌ文化の保存や伝統、発展に寄与した個人や団体に贈られるアイヌ文化奨励賞を受賞した。アイヌ民族の遺骨返還にも取り組み、17年、北海道大を相手取り、同大が保管する遺骨の返還などを求める訴訟を旭川地裁に起こした。翌年に和解が成立し、遺骨3体の返還を受けた。
参照:
川村兼一さんが死去、69歳 アイヌ民族の私設資料館館長

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