[お偲び] 日吉フミコ 氏(水俣病市民会議 会長)

日吉フミコ(ひよし・ふみこ)
命日: 2018年11月7日
(熊本県水俣市内の介護施設で)
年齢: 103歳
出身: 熊本県
肩書: 水俣病市民会議 会長
事由: 老衰
葬儀: 2018年11月9日
喪主: 広瀬武(ひろせ・たけし、次女の夫)さん
備考:水俣市の小学校教員だった1963年、教え子を見舞った同市内の病院で、潜むように命をつないでいた胎児性水俣病患者の姿に衝撃を受けた。水俣市議に立候補し初当選。4期16年務め、水俣病を議会で積極的に取り上げた。68年1月12日、作家の石牟礼道子さんらと、水俣で初の患者支援組織「水俣病対策市民会議」(現在の水俣病市民会議)を結成し、会長に就いた。原因企業チッソに損害賠償を求めた水俣病第1次訴訟で原告の患者らを支援し、73年の勝訴に貢献。勝訴を受け患者団体とチッソが締結した補償協定の立会人となった。患者や家族を物心両面で支え続け、「水俣病運動の母」とも呼ばれた。95年には、公害や労働災害問題に力を尽くした個人や団体に贈られる「田尻賞」を受賞した。2015年には吉川英治文学賞を受賞した。
参照:
日吉フミコさんが死去 水俣病市民会議会長
「水俣病運動の母」日吉フミコさんが死去 103歳
日吉フミコさん死去=水俣病支援に半世紀

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