[おくやみ]本多良男 氏(全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会 元事務局長)73歳 2014年5月14日逝去

[お偲び] 本多良男 氏(全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会 元事務局長)

本多良男(ほんだ・よしお)氏
命日: 2014年5月14日
年齢: 73歳
肩書: 全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会 元事務局長
備考:葬儀は近親者で施行。お別れの会は8月9日、大田区産業プラザPiO。
東京都内の法律事務所に事務員として勤めていた1984年、サラ金被害相談に乗る「太陽の会」を弁護士らと設立。全国組織の被連協の事務局長を98年から昨年6月まで15年務めた。その間、47都道府県に被害者の会を組織する一方、ヤミ金融被害撲滅に取り組み、2003年、指定暴力団山口組系のヤミ金融「五菱会」摘発に貢献。07年には自殺者の多い富士・青木ケ原樹海に「借金の解決は必ず出来ます!」と書いた看板を立てる運動を展開するなど多重債務問題への社会的関心を高め、グレーゾーン金利撤廃や貸出総量規制を盛り込んだ改正貸金業法の成立(06年12月)につなげた。長年一緒に活動してきた宇都宮健児弁護士は「クレサラ運動の中心で活躍し、大きな成果を残した。戦友の一人を失って寂しい」と語った。
参照:
・ 本多良男さん死去 多重債務者の救済に尽力
・ 本多良男氏が死去 クレジット・サラ金被害連絡協の元事務局長
・ 故・本多良男さんを偲ぶ

追悼の言葉があります

  1. 若いころ同じ労組の執行委員で労働条件向上目指し活動した仲間としてご冥福を祈りたい。彼も私も転勤を云われ、彼はそれを拒否し会社と闘ったが残念にも負けた。でもその後社会の悪と戦いおそらく多くの人々を助けたに違いない。今日本の政治家は多くが憲法違反の武力行使や生存権を脅かす原発推進をめざし烏合離散をくりかえしているが、多くの底辺の人々の生命と生活を守る本来の活動に切り替えてもらいたい。


    三輪吉男
    供花(カラー)

追悼の言葉を残す

供花(カラー)