[お偲び] 片岡秀太郎 氏(歌舞伎俳優)

片岡秀太郎(かたおか・ひでたろう)
命日: 2021年5月23日 12時55分
(大阪府吹田市の自宅で)
年齢: 79歳
出身: 大阪府吹田市
肩書: 歌舞伎俳優
備考:本名は片岡彦人(かたおか・よしひと)。葬儀は近親者で施行。
十三世片岡仁左衛門の二男。1946年10月、南座「吉田屋」の禿で片岡彦人の名で初舞台を踏んだ。56年3月、大阪・歌舞伎座「河内山」の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名。関西に居を構え上方らしいはんなりとした芝居を継承する女方として長年舞台に立ち、上方歌舞伎の振興に力を注いだ。「恋飛脚大和往来」の梅川、おえんといった上方の情趣が不可欠な役に秀いで、近年は「菅原伝授手習鑑 道明寺」の菅丞相伯母覚寿、「盛綱陣屋」の微妙など時代物の老女の大役で風格を示した。19年には重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、旭日小綬章を受章した。十五代目片岡仁左衛門さんは弟、歌舞伎俳優の片岡愛之助は養子。大阪松竹座「七月大歌舞伎」(7月3~18日)に出演予定だった。2020年12月の京都・南座「一谷嫩軍記 熊谷陣屋」(経盛室藤の方)が最後の舞台になった。
参照:
・ 歌舞伎俳優の二代目片岡秀太郎さん死去、79歳 慢性閉塞性肺疾患のため
・ 片岡秀太郎さんが死去 歌舞伎俳優、格調高い女形
・ 片岡秀太郎さん死去 歌舞伎俳優、人間国宝―79歳

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