入江薫さんは

時代の波に翻弄されながらも

皆様とともに人生を歩んできました

幾多の苦難を乗り越えて

生き抜いてきた95年

[おくやみ]入江薫 氏(宝塚歌劇団 名誉理事)95歳 2015年11月15日逝去

[お偲び] 入江薫 氏(宝塚歌劇団 名誉理事)

入江薫(いりえ・かおる)さん
命日: 2015年11月15日
年齢: 95歳
肩書: 宝塚歌劇団 名誉理事
備考:葬儀は近親者で施行。
1950年宝塚歌劇団入り。
参照:
・ 入江薫氏が死去 宝塚歌劇団名誉理事
・ 入江薫氏死去(宝塚歌劇団名誉理事、作曲家)
・ 訃報:入江薫さん95歳=宝塚歌劇団名誉理事、作曲家

入江薫さんの尊さは

時を越えて永遠に生き続けます

決して忘れられることなく

2つの追悼の言葉があります

  1. 宝塚歌劇団101年の歴史の中で多くの作曲家が作品を残しています。入江薫の美しく、気品溢れるメロディーは、宝塚ファン歴60年の私にとって、いつもナンバーワンでした。昔は公演毎に、主題歌の楽譜が発売され和音コードとメロディーをピアノで舞台を思い出しながら家族で歌ったものです。入江薫さんというきれいな名前と音楽の美しさがピッタリで憧れていた少女の頃。
    今も大切な楽譜です。なぜか今宝塚歌劇団は楽譜を出版しないので、文化が失われ無いか危惧しています。バッハやモーツァルトの音楽が今演奏できるのは楽譜が有ったからなのに。


    佐藤友里子
    供花(カラー)
  2. 初めて宝塚歌劇観劇は昭和37年東京宝塚劇場「花のオランダ坂」でした。
    1階3列目正面、加茂さくらさんがまぶしくて・・・
    終盤には加茂さんの顔が見えない程涙で顔を濡らしたものでした。
    あの甘く切ない哀愁のあるメロディはプッチニーにも匹敵する如く感じたものです。
    僕が未だ23歳の青春時代の事です。
    姉が口ずさんでいたのも「浜の砂地に貝殻ひとつ・・・」浜木綿子さんの入江メロディ
    でしたね。心にしみわたる旋律は色褪せません。惜しい方でした。


    匿名
    供花(カラー)

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供花(カラー)