[お偲び] 長岡顕 氏(明治大学 名誉教授) |
長岡顕(ながおか・あきら)さん | |
命日: |
2023年2月16日 10時31分 (東京都狛江市の病院で) |
年齢: | 80歳 |
出身: | 山形県 |
肩書: | 明治大学 名誉教授 |
備考:葬儀は近親者で施行。 | |
参照:
・ 長岡顕氏死去 明治大名誉教授 |
[お偲び] 長岡顕 氏(明治大学 名誉教授) |
長岡顕(ながおか・あきら)さん | |
命日: |
2023年2月16日 10時31分 (東京都狛江市の病院で) |
年齢: | 80歳 |
出身: | 山形県 |
肩書: | 明治大学 名誉教授 |
備考:葬儀は近親者で施行。 | |
参照:
・ 長岡顕氏死去 明治大名誉教授 |
先生、お世話になりました。
知らぬこととは言え、お悔やみが遅くなり申し訳ございません。
長岡ゼミで行った、金山町の合宿は忘れられない思い出です。
ご冥福をお祈り申し上げます。
小杉
1982年のスペインは、未だ長いフランコ統治時代の影をふとした瞬間に垣間見る事のある時代でした。プラド美術館には一年の期限付きでゲルニカが展示されており、夏にはワールドカップが開催され街中が盛り上がり、秋にはワールドカップに負けない程の盛り上がりを見せる総選挙が行われ社会労働党が圧勝し、若き獅子Felipe González首相の誕生。スペイン社会が変貌して行く分岐点の年でした。そんなスペインで生活していたのほほんと若かった私も既に当時の先生よりはるかに高齢となり、出会いより別れが多い世代となりました。当時の先生が現在の私に会いましたら、Señoraと敬称を付けて丁寧に挨拶をしてくださることでしょう。
一昨日偶然先生の書籍検索をし、遅まきながら先生の訃報を知りました。寂しさと共に時代の変遷をしみじみと感じております。
私にはスペイン語圏で生活する人生の選択はありませんでしたが、スペイン語は今も続けています。
先生、どうぞそちらで美味しいTapasを揃える雰囲気の良いTabernaを探しておいてくださいませ。私がそちらで暮らす様になりましたら、是非、あの変貌してゆく時代のスペインや先生不在後の日本のこと等、長い長い時を超え、その素敵なTabernaで再会し語り明かしたく思います。
教え子さん達と同様にかけて頂きました先生の情に感謝致しますとともに、心中より御冥福をお祈り申し上げます。
五來