関根賢司さんは

時代の波に翻弄されながらも

皆様とともに人生を歩んできました

幾多の苦難を乗り越えて

生き抜いてきた83年

[おくやみ]関根賢司 氏(琉球大学 元助教授、静岡大学 元教授)83歳 2023年8月13日逝去

[お偲び] 関根賢司 氏(琉球大学 元助教授、静岡大学 元教授)

関根賢司(せきね・けんじ)さん
命日: 2023年8月13日 23時39分
(埼玉県川口市の病院で)
年齢: 83歳
出身: 埼玉県
肩書: 琉球大学 元助教授、静岡大学 元教授
葬儀: 2023年8月18日
備考:葬儀は家族葬で施行。
専門は国文学。
参照:
・ 関根賢司さん死去 琉球弧に関する著書多数 83歳

関根賢司さんの尊さは

時を越えて永遠に生き続けます

決して忘れられることなく

5つの追悼の言葉があります

  1. 酒を飲み、本を読み、旅をして、失恋することが大学生活ですべきことだ、と先生から教えていただきました。そのいくつかに挑戦して充実した4年間を過ごし、大学時代の友人と会うたびに、お互いが覚えている関根語録を紹介しあってきました。これからは関根先生が残された「本」を通して先生の言葉に触れていきたい。関根先生ありがとうございました。そしてやすらかにお眠り下さい。


    山本円香 琉球大学1983年入学生
    供花(カラー)
  2.  関根先生、突然の訃報に驚いています。ご家族の皆様には、心よりお悔やみ申し上げます。
     関根先生には、大学時代の担当教官としてお世話になりました。思い返すと、枠にとらわれない柔軟なものの捉え方で、入学当初、大学受験モードのなごりでガチガチだった私の心と頭をほぐしてくれました。あの頃、先生は、まだ四十代だったんですね。大学時代の友人たちと時々話題にあがる関根先生は、まだ、あの頃のままです。本当にありがとうございました。今は、天国で、お酒を飲みながら、古典の世界を楽しんでいらっしゃるような気がします。どうぞ安らかにお眠りください。心より、ご冥福をお祈りいたします。


    阿波根久美子 琉球大学1983年入学生
    供花(カラー)
  3.  私が大学在学中に、先生や当時沖縄で活躍されていた方々で『1984』という1年間だけの月刊誌を作っていらして、「旅」や「老い」もテーマに交え古典やご自身について考察されていらっしゃいました。並行して沖縄とヤマトの抱える問題や民俗学的な考察など大学生だった私たちに新鮮な学問の入口を示して頂きました。私も大学での講義のみならず、何度かご自宅へお邪魔させて頂き示唆に富むお話を伺ったり、ご一家と賭けトランプに興じたり、お庭のブロック積みをお手伝いさせて頂いたり、楽しく過ごさせて頂きました。きっと天国でもすぐに読書会と飲み会を企画されることと思われます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。


    今別府邦洋 琉球大学1983年入学生
    供花(カラー)
  4. ご逝去の 報に接し、心からお悔み申し上げます。

         1983年琉球大学入学生
            石垣島より小浜


    匿名
    供花(カラー)

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供花(カラー)