[お偲び] 木田元 氏(哲学者、中央大学名誉教授) |
木田元(きだ・げん)氏 | |
生誕: | 1928年9月7日 |
命日: |
2014年8月16日 17時33分 (千葉県内の病院で) |
年齢: | 85歳 |
出身: | 新潟県新潟市 |
肩書: | 哲学者、中央大学名誉教授 |
葬儀: | 2014年8月20日 |
会場: |
古谷式典北習志野斎苑
千葉県船橋市習志野台2丁目12−30 |
備考:「闇屋になりそこねた哲学者」という著書があるように、学者としては異色の経歴の持ち主。旧満州で育ち、敗戦後、故郷で代用教員時代に米の闇屋で稼いだ資金を学資に農林専門学校に入学。そこでハイデガーの本やドストエフスキーの小説などに触れて哲学を専門とすることを志し、東北大に進んだ。長く中央大学で教壇に立ち、西欧哲学、特にハイデガー研究では、日本の第一人者となった。99年の退職後も、若い研究者を相手に在任中から主宰していた私的なハイデガーの原書講読会を続け、カラオケと酒を愛する洒脱な人柄もあり、多くの後輩を育てた。また、東西の古典はもとより、詩歌から時代小説、推理小説までと、大変幅広い読書家としても知られ、哲学を離れても多くの著書がある。主な著作に「現象学」「ハイデガー『存在と時間』の構築」「哲学と反哲学」など。 | |
参照:
ウィキペディア
・ 木田元さんが死去 日本におけるハイデッガー研究の第一人者 ・ 哲学者の木田元さん死去 ハイデガー研究の第一人者 ・ 木田元氏死去(哲学者、中央大名誉教授) |