［お偲び］ 富山治夫 氏（写真家）

備考：葬儀は近親者で施行。
「女性自身」などを経て、１９６６年にフリー・カメラマンに。６４年に「朝日ジャーナル」（当時）で始まった連載「現代語感」では高度成長時代の日本を象徴的にとらえ、その後も媒体を変えて同シリーズを撮り続けた。主な作品集に「現代語感」「佐渡島」など。日本写真批評家協会新人賞、講談社出版文化賞、芸術選奨文部大臣新人賞などを受賞したほか、２００３年に紫綬褒章、１２年に旭日小綬章を受章した。