[お偲び] 三輪田俊助 氏(画家) |
三輪田俊助(みわだ・しゅんすけ)氏 | |
命日: |
2015年5月30日 12時25分 (愛媛県宇和島市の病院で) |
年齢: | 101歳 |
出身: | 愛媛県宇和島市 |
肩書: | 画家 |
備考:水彩画家中西利雄との出会いで芸術を志し、35年、帝国美術学校(現武蔵野美術大)西洋画科に入学。戦前の前衛的な美術運動「シュールレアリスム(超現実主義)」に傾倒し、在学中の37年に浜田浜雄らと後の「絵画」となるグループを結成した。 戦後は帰郷し、中学教員を務めながら活動。65年には高階重紀、岡本鉄四郎らと「愛媛現代美術家集団」、南予で「シコロ」を結成するなど県内美術界をけん引した。98年に愛媛新聞賞受賞。 100歳を前にした2012年にミウラート・ヴィレッジで企画展が開かれるなど、郷土の風景や自然をモチーフにした「土着の画家」として自身の表現を追求し続けた。 | |
参照:
・ 三輪田俊助氏死去 宇和島「土着の画家」101歳 |