[おくやみ]由井晶子 氏(株式会社沖縄タイムス社 元取締役、フリージャーナリスト)86歳 2020年4月15日逝去

[お偲び] 由井晶子 氏(株式会社沖縄タイムス社 元取締役、フリージャーナリスト)

由井晶子(ゆい・あきこ)氏
命日: 2020年4月15日 11時45分
(沖縄県那覇市の老人ホームで)
年齢: 86歳
出身: 沖縄県那覇市
肩書: 株式会社沖縄タイムス社 元取締役、フリージャーナリスト
備考:葬儀は近親者で施行。後日、お別れの会を開く。
早稲田大学を卒業し1955年、沖縄タイムス社の東京支社に入社した。同支社編集部長、本社編集局学芸部長、編集委員・論説委員をへて91年に取締役に就任した。同年8月~92年12月まで編集局長を務めた。94年に取締役を退任し論説顧問に就任。97年に退任した。大学に入学した51年にサンフランシスコ講和条約が締結され沖縄、奄美が米施政権下に置かれた。島ぐるみ闘争から復帰運動に至るまで文化や近代史関連などの記事を東京から送り続けた。共生社会の実現や女性の権利獲得のための活動に情熱を注ぎ「うないフェスティバル」の実行委員長を務めた。金城芳子基金運営委員会の委員長も歴任した。退職後はハンセン病問題の全面解決を目指して活動するハンセン病問題ネットワーク沖縄の代表として、ハンセン病への偏見をなくしていく運動を推進した。主な著書に「沖縄 アリは象に挑む」などがある。
参照:
・ 全国初の女性編集局長 由井晶子さん死去 元沖縄タイムス社取締役
・ 由井晶子さん死去 沖縄タイムス元編集局長 女性の権利獲得に尽力
・ 由井晶子さん死去 元沖縄タイムス社編集局長

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