［お偲び］ 今井清一 氏（歴史学者、横浜市立大学 名誉教授）

備考：葬儀は近親者で施行。
近代日本政治史を専攻し、1955年に岩波新書「昭和史」（共著）を著す。昭和の戦争の時代を、戦後歴史学の立場から一般向きに説明しベストセラーになると同時に、文学者や評論家らの批判を受け、歴史の描き方を巡り、大論争へと発展した。他の著書に「濱口雄幸伝（上下）」、「大正デモクラシー」など。日本各地の空襲や戦災を記録する活動にも携わった。