[お偲び] 今江祥智 氏(児童文学作家) |
今江祥智(いまえ・よしとも)氏 | |
生誕: | 1932年1月15日 |
命日: |
2015年3月20日 6時47分 (京都府京都市の自宅で) |
年齢: | 83歳 |
出身: | 大阪府大阪市 |
肩書: | 児童文学作家 |
葬儀: | 2015年3月23日 |
会場: |
公益社中央ブライトホール
京都府京都市東山区五条橋東3丁目390 |
備考:大阪市の商家に生まれ、大阪大空襲を経験。終戦後、同志社大学で英文学を学び、仏の作家ロマン・ロランに傾倒。名古屋で中学校の英語教師を務める傍ら、雑誌や新聞に作品を発表し、1960年に上京、編集者として福音館書店や理論社に勤めながら執筆活動を続けた。68年に関西に戻り、活動拠点を京都に置いた。空襲などの戦争体験を反映した自伝的作品「ぼんぼん」(73年)で日本児童文学者協会賞、続く「兄貴」(76年)で野間児童文芸賞を受賞した。離婚して幼い娘と暮らす実体験を題材にした「優しさごっこ」(77年)は、80年にNHKでテレビドラマ化され、人気を集めた。81年には児童文学誌「飛ぶ教室」の創刊に尽力。88年に「ぼんぼん」「兄貴」「おれたちのおふくろ」「牧歌」の4部作で路傍の石文学賞を、「いろはにほへと」(2004年)で日本絵本賞を受賞した。漫画家の手塚治虫さん、作家の灰谷健次郎さん、詩人の谷川俊太郎さんらと交流があった。翻訳者としても活躍し、全文関西弁の絵本「ぼちぼちいこか」、W・サローヤンの長編「ワン デイ イン ニューヨーク」などを手がけた。99年紫綬褒章。05年旭日小綬章。08年度エクソンモービル児童文化賞。 | |
参照:
ウィキペディア
・ 児童文学作家の今江祥智さん死去 ・ 今江祥智氏が死去 児童文学者「ぼんぼん」 ・ 訃報:今江祥智さん83歳=児童文学作家、「ぼんぼん」 |