［お偲び］ 内橋克人 氏（経済評論家）

備考：葬儀は近親者で施行。
神戸商科大（現兵庫県立大）を卒業後、1957年に神戸新聞社に入社。経済部記者を務めた後、67年に退社。フリージャーナリストとして執筆、評論活動に入った。高度成長期の技術開発の現場を描いた「匠の時代」シリーズで一躍、注目された。その後も企業と人間の接点や大量消費社会をテーマに評論を精力的に発表し、日本経済の矛盾を鋭く批判してきた。「幻想の『技術一流国』ニッポン」「ドキュメント恐慌」など著書多数。テレビやラジオの番組にも出演した。