[おくやみ]内海桂子 氏(漫才師、漫才協会 名誉会長)97歳 2020年8月22日逝去

[お偲び] 内海桂子 氏(漫才師、漫才協会 名誉会長)

内海桂子(うつみ・けいこ)氏
命日: 2020年8月22日 23時39分
(東京都内の病院で)
年齢: 97歳
出身: 東京都
肩書: 漫才師、漫才協会 名誉会長
備考:本名は安藤良子(あんどう・よしこ)。葬儀は近親者で施行。
幼い頃に奉公に出された後、三味線などのけいこを始め、1938年に漫才師として初舞台。戦争をはさんで50年に14歳年下の故内海好江さんと漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成。突っ込み役の好江さんに対し、常識人の役回りを演じ、三味線を肩に掛け、時事ネタを取り入れたテンポのある漫才で人気を集めた。近年ではウッチャンナンチャンやナイツなどの師匠として若者にも知られた。97年に好江さんが死去した後も三味線を手に都々逸などをまじえた音曲と漫談を披露。東京・浅草東洋館の舞台に立った。漫談やテレビのコメンテーターとしても活動した。98年に漫才協団の会長に就き、2005年に改称した漫才協会の初代会長となり07年まで務めた。99年、24歳年下のマネジャーと結婚して話題を集めた。NHK漫才コンクール優勝。82年に漫才コンビとして初の芸術選奨文部大臣賞を受賞。日本放送演芸大賞功労賞、浅草芸能大賞、第45回放送文化賞を受賞。89年に紫綬褒章、95年に勲四等宝冠章を受けた。ドラマやバラエティー番組でも親しまれ、ツイッターでの発信にも積極的で、率直な発言が若者たちに支持され、49万人ものフォロワーを集めた。今年1月まで舞台に上がっていた。主な著書に「転んだら起きればいいさ」など。
参照:
・ 内海桂子さん死去 女性漫才の第一人者
・ 内海桂子さん、97歳で死去 現役最高齢の漫才師
・ 漫才師の内海桂子さん死去、97歳 小気味良い掛け合いで人気

追悼の言葉があります

  1. 究極の芸人でしたね。
    最後の舞台を観れた事は幸せでした。
    浅草で、今でも師匠にすれ違う様な気がしてなりません。
    ありがとう、桂子師匠。


    匿名
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