[おくやみ]出口裕弘 氏(作家、仏文学者、一橋大学 元教授)86歳 2015年8月2日逝去

[お偲び] 出口裕弘 氏(作家、仏文学者、一橋大学 元教授)

出口裕弘(でぐち・ゆうこう)氏
生誕: 1928年8月15日
命日: 2015年8月2日 18時21分
(東京都内の病院で)
年齢: 86歳
出身: 東京都
肩書: 作家、仏文学者、一橋大学 元教授
備考:葬儀は近親者のみで執り行われた。本名は「やすひろ」とよむ。
1952年、東大仏文科卒業。55年、旧制浦和高校時代の親友だった渋沢龍彦らと同人誌を創刊。67年に翻訳したジョルジュ・バタイユの「有罪者無神学大全」が、三島由紀夫に激賞された。70年に一橋大教授就任、ボードレールの研究に打ち込んだ。バタイユの「内的体験」やシオランの「生誕の災厄」、ショボーの「年をとったワニの話」など多数の翻訳も手掛けた。83年、エッセー「ロートレアモンのパリ」が好評を博し、97年に渋沢との交流を描いた「渋沢龍彦の手紙」が話題を集めた。三島や太宰治、坂口安吾の研究でも知られ、2007年に評伝「坂口安吾 百歳の異端児」で伊藤整文学賞などを受賞した。主な著書に「ボードレール」「三島由紀夫昭和の迷宮」など多数。
お別れの会:
2015年10月22日
如水会館
発起人:菅野昭正 さん
参照: ウィキペディア
・ 作家の出口裕弘氏が死去 三島由紀夫の評論
・ 作家・フランス文学者の出口裕弘さん死去
・ 訃報:出口裕弘さん86歳=作家、元一橋大教授
・ 故出口裕弘氏のお別れの会 作家、フランス文学者
・ 故出口裕弘氏のお別れの会

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