[おくやみ]加藤治子 氏(女優)92歳 2015年11月2日逝去

[お偲び] 加藤治子 氏(女優)

加藤治子(かとう・はるこ)氏
生誕: 1922年11月24日
命日: 2015年11月2日 7時7分
(東京都世田谷区の自宅で)
年齢: 92歳
出身: 東京都
肩書: 女優
備考:葬儀は近親者で施行。
松竹少女歌劇学校を経て1939年に東宝映画入り。「花つみ日記」で映画デビューし榎本健一さんの相手役などを務めた。41年新演劇研究会に入団し、49年に合流した文学座では主役級で活躍。63年に劇団雲の創設に携わったが、74年に退団。その後はフリーとなった。64年に森繁久弥さんと共演したテレビドラマ「七人の孫」から、着物姿の母親役がハマリ役となった。2009年までTBS「浅見光彦シリーズ」に出演し、光彦の母を演じた。02年に勲四等宝冠章を受章。森光子さんや山岡久乃さんらと並び「日本のお母さん像」とされた女優だった。 温かく、ひょうひょうとした役が多かったが、女の業をのぞかせる演技も光った。向田邦子作品ではキーマンとなる役を多数演じた。「阿修羅のごとく」「だいこんの花」などが代表作で、「寺内貫太郎」では、主演の小林亜星の妻役を演じて人気ドラマを支えた。近年では、スタジオジブリのアニメ「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」などで声優を務めたり、2010年には映画「おとうと」に出演するなど、幅広く活躍していた。
参照: ウィキペディア
・ 女優の加藤治子さんが死去
・ 女優の加藤治子さん死去 「寺内貫太郎一家」で母親役
・ 加藤治子さん92歳大往生 ありがとう…優しき昭和のお母さん

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