[おくやみ]半田孝淳 氏(天台宗第256世座主)98歳 2015年12月14日逝去

[お偲び] 半田孝淳 氏(天台宗第256世座主)

半田孝淳(はんだ・こうじゅん)氏
生誕: 1917年9月21日
命日: 2015年12月14日 10時4分
(滋賀県大津市の病院で)
年齢: 98歳
出身: 長野県
肩書: 天台宗第256世座主
葬儀: 2015年12月17日
会場: 滋賀院門跡
滋賀県大津市坂本4丁目6−1
備考:12月17日の密葬は延暦寺葬として施行。本葬は2016年1月29日午後1時から天台宗務庁(滋賀県大津市坂本4丁目6−2)で。喪主兼葬儀委員長は木ノ下寂俊(きのした・じゃくしゅん)天台宗宗務総長。
1928年に得度し、41年に大正大卒。61年3月に住職に就任。京都・曼殊院(まんしゅいん)門跡の門主を務め、天台宗宗議会議員、参務教学部長、宗機顧問会会長などを歴任。2007年に天台宗トップで延暦寺住職を兼務する256世座主に就任した。12年から2年間、全日本仏教会長も務めた。  「天台宗きっての国際派」で知られ、世界の宗教者が集まり平和を祈る「比叡山宗教サミット」(87年)の準備で渡欧し、当時のローマ法王ヨハネ・パウロ2世に山田恵諦座主の親書を渡す役目を担った。被爆60年の05年にはフランスで開催された「世界宗教者平和の祈りの集い」で核廃絶を訴えた。07年8月には世界18カ国の宗教代表を延暦寺などに迎えて「世界宗教者平和の祈りの集い」を開催。09年6月には天台宗の座主として初めて、高野山真言宗総本山金剛峯寺の松長有慶座主を公式訪問。最澄、空海の両宗祖以来途絶えていた平安二大仏教のトップ対談を約1200年ぶりに実現した。
参照: ウィキペディア
・ 天台座主の半田孝淳さん死去 「天台宗きっての国際派」
・ 半田孝淳氏が死去 天台宗の第256世座主
・ 半田孝淳さん98歳=天台宗座主

追悼の言葉を残す

供花(カラー)