[おくやみ]原嘉寿子 氏(作曲家、同志社女子大学 元教授)79歳 2014年11月30日逝去

[お偲び] 原嘉寿子 氏(作曲家、同志社女子大学 元教授)

原嘉寿子(はら・かずこ)氏
命日: 2014年11月30日 7時44分
(東京都新宿区の病院で)
年齢: 79歳
出身: 東京都
肩書: 作曲家、同志社女子大学 元教授
備考:葬儀は近親者のみで執り行われた。
東京芸大在学中に日本音楽コンクールで2位。卒業後、イタリアで声楽を学ぶ。水戸芸術館と東京室内歌劇場が共同制作した「さんせう太夫」や浜松市の委嘱で生まれた「額田女王」、菊池寛の小説を素材に大分県などが企画、主催した「青の洞門」など、町おこしに貢献するオペラを積極的に地方から発信した。80年代、脳死、臓器移植がテーマの「脳死をこえて」を発表。99年にはドストエフスキー原作「罪と罰」を新国立劇場で上演した。その他の代表作にオペラ「祝い歌が流れる夜に」「告白~シャーロック・ホームズの事件簿」など。同志社女子大学などでは後進の指導に当たった。紫綬褒章、旭日小綬章を受けた。
参照:
・ 作曲家の原嘉寿子さん死去 「額田女王」「青の洞門」
・ 訃報:原嘉寿子さん 79歳=作曲家、元同志社女子大教授

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