[おくやみ]喜多條忠 氏(作詞家)74歳 2021年11月22日逝去

[お偲び] 喜多條忠 氏(作詞家)

喜多條忠(きたじょう・まこと)氏
命日: 2021年11月22日 6時
(神奈川県横浜市の自宅で)
年齢: 74歳
出身: 大阪府
肩書: 作詞家
備考:葬儀は近親者で施行。
早稲田大中退後、放送作家を経て作詞家に。1973年、自身の大学在学中の経験に基づき、ほの暗く叙情的な詞をつづった「神田川」を、南こうせつさんらのフォークグループ、かぐや姫が歌ってミリオンセラーに。日本の70年代フォークを代表する楽曲となった。続く「赤ちょうちん」「妹」と合わせ、「4畳半3部作」として親しまれた。キャンディーズに提供した「暑中お見舞い申し上げます」「やさしい悪魔」などは代表曲となった。梓みちよ「メランコリー」、柏原よしえが歌ったことで知られる「ハロー・グッバイ」、五木ひろしさんの「凍て鶴」などもヒットした。山内惠介さんの「スポットライト」などで日本レコード大賞作詩賞、伍代夏子さんの「肱川あらし」で日本作詩大賞の大賞を受賞。昨年まで日本作詩家協会会長を務め、その後、名誉会長。日本音楽著作権協会(JASRAC)の理事も務めていた。
参照:
・ 喜多條忠氏が死去 「神田川」の作詞家
・ 作詞家の喜多條忠さん死去 「神田川」「暑中お見舞い申し上げます」
・ 喜多條忠さん死去 「神田川」作詞家、74歳

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