[おくやみ]垂沢和春 氏(大相撲 元関脇麒麟児)67歳 2021年3月1日逝去

[お偲び] 垂沢和春 氏(大相撲 元関脇麒麟児)

垂沢和春(たるさわ・かずはる)氏
命日: 2021年3月1日
年齢: 67歳
出身: 千葉県柏市
肩書: 大相撲 元関脇麒麟児
備考:葬儀は近親者で施行。
二所ノ関部屋から1967年夏場所で初土俵を踏み、74年初場所で新十両、同年秋場所で新入幕を果たした。入幕4場所目で小結、6場所目に関脇昇進。きっぷのいい突き押し相撲で人気があり、同じ55年(昭和28年)生まれの元横綱の北の湖、横綱2代目若乃花らとともに「花のニッパチ組」と呼ばれた。激しい突っ張りの応酬となる富士桜戦は、昭和天皇のお好みの取組だった。昭和天皇が観戦した75年夏場所8日目、富士桜と突っ張りの応酬となった一番は名勝負として語り継がれる。殊勲賞4回、敢闘賞4回、技能賞3回。88年秋場所で引退するまで幕内出場1221回、幕内在位84場所を記録した。引退後は年寄北陣を襲名。二所ノ関部屋付きの親方として後進の指導に当たり、2018年3月に日本相撲協会を定年退職した。
参照:
・ 垂沢和春氏が死去 大相撲の元関脇麒麟児
・ 元関脇・麒麟児、67歳で死去 突き押し相撲で活躍
・ 元関脇麒麟児死去、67歳 突き押しで人気

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