［お偲び］ 大橋純子 氏（歌手）

備考：小学生の頃からポップスに興味を持ち、短大学在学中には、北大の軽音楽サークルでのバンド活動が注目を集めて上京し、1974年6月にアルバム「フィーリング・ナウ」でデビュー。大橋純子と美乃家セントラル・ステイション（ギターは後の「一風堂」の土屋昌巳）でバンド活動し、77年には「シンプルラブ」がヒット。ロックやポップスを取り入れた都会的な歌を力強く華やかに歌い、確かな歌唱力で人気を集めた。78年、「たそがれマイ・ラブ」がヒットし、翌79年にNHK紅白歌合戦初出場。82年に「シルエット・ロマンス」がロングヒットし、第24回日本レコード大賞最優秀歌唱賞に輝いた。「愛は時を越えて」などヒット多数。79年には作曲家佐藤健氏と結婚。84年からの約4年間、米ニューヨークに行くなど休業・充電期間も経験。07年に地元夕張が財政再生団体に認定された際には、チャリティーカバーアルバム「Terra」を発売するなど、歌を通じてさまざまな活動を行ってきた。