宮城まり子(みやぎ・まりこ)氏
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命日:
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2020年3月21日 6時55分 (東京都内の病院で)
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年齢:
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93歳 |
出身:
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東京都 |
肩書:
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「ねむの木学園」園長、歌手、女優 |
葬儀:
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2020年3月27日 |
会場:
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ねむの木学園
静岡県掛川市
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備考:葬儀は子供と職員のみで執り行われる。本名は本目真理子(ほんめ・まりこ)。
22歳で歌手デビューし、55年の「ガード下の靴みがき」が大ヒット。NHK紅白歌合戦に出場し、俳優としても舞台やテレビで活躍した。ミュージカルの役作りで、脳性まひの子どもがいる施設を訪問したことをきっかけに、68年には私財を投じて旧小笠郡浜岡町(現御前崎市)に国内初の肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」を設立。体が不自由な児童たちに絵画や音楽、工芸などの芸術活動を通じた教育実践を地道に続け、個性を伸ばす取り組みに力を注いだ。児童たちの美術展は国内外で高く評価され、障害のある子どもたちが生まれ持つ豊かな感性を世に伝えた。園児たちとの記録映画「ねむの木の詩」(74年)などは大きな社会的反響を呼び、多くの賞を受けた。79年、「ねむの木養護学校」を開設。97年、施設を掛川市に移転して「ねむの木村」を整備した。障害児の職業実習のための喫茶店や雑貨屋などをつくり、障害者の福祉に尽くした。作家の故吉行淳之介さんと連れ添ったのも有名で99年、敷地内に「吉行淳之介文学館」を開館した。障害のある子どもたちへの長年の教育実践が評価され、「ヘレンケラー教育賞」(88年)など数々の賞を受賞した。上皇ご夫妻とも親交があり、ご夫妻が2018年11月に学園を訪問した。
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参照:
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俳優・宮城まり子さんが死去 93歳、ねむの木学園設立
・
女優・歌手の宮城まり子さん死去 ねむの木学園長、93歳
・
宮城まり子さん死去 93歳、掛川「ねむの木学園」園長
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