［お偲び］ 小川哲也 氏（太平洋工業株式会社 元社長）

備考：葬儀は近親者で施行。
太平洋工業の３代目社長で、１９４１年に入社し、副社長、社長、会長などを歴任。タイヤバルブトップメーカーの地位を築き、プレス・樹脂事業の開発生産体制を確立した。９９年から現職。同社創業者で養父の故宗一氏が設立し技術研究を助成する小川科学技術財団の理事長のほか、県経営者協会会長、大垣商工会議所会頭、大垣青年会議所の初代理事長など公職も多数歴任し、地元の科学技術振興や地域産業発展に貢献した。７８年に大垣市功労章、８５年に藍綬褒章、９３年に春の叙勲で勲三等瑞宝章を受章。埼玉県が社会貢献活動を行う経営者らを表彰する渋沢栄一賞を１２年に県内で初めて受賞した。大垣日大高校を運営する学校法人大垣日本大学学園の理事長として、野球部の強化にも努めた。