［お偲び］ 浅井信雄 氏（国際政治学者）

備考：葬儀は近親者のみで執り行われた。
東京外国語大学卒業後、１９５８年、読売新聞社に入社。カイロ特派員、ワシントン支局長などを歴任した。８１年に退社。退社後は三菱総研客員研究員、財団法人「中東調査会」理事、神戸市外国語大教授、沖縄大客員教授なども務めた。中東や中国の取材に力を入れ、特に中東情勢に精通していた。湾岸戦争が開戦した１９９１年から、ＴＢＳの報道番組「サンデーモーニング」のコメンテーターを２３年間務めた。著書に「変わる中国を読む５０のキーワード」「四〇〇字で読む世界情勢」「民族世界地図」「ミステリーと虚構の国際政治」「中東を読むキイワード」「アメリカ５０州を読む地図」「マカオ物語」「中東を動かすものは何か」「東南アジアを読む地図」など。プロ野球・ＤｅＮＡベイスターズの大ファンとしても知られた。