[おくやみ]深瀬忠一 氏(憲法学者、北海道大学 名誉教授)88歳 2015年10月5日逝去

[お偲び] 深瀬忠一 氏(憲法学者、北海道大学 名誉教授)

深瀬忠一(ふかせ・ただかず)氏
生誕: 1927年3月1日
命日: 2015年10月5日 1時27分
(北海道札幌市の病院で)
年齢: 88歳
出身: 高知県
肩書: 憲法学者、北海道大学 名誉教授
備考:戦後、陸軍士官学校から復員。東大法学部を1953年に卒業後、6月から北海道大学法経学部助手を務めた。約3年間にわたって憲法学の大家だった東大の宮沢俊義教授に師事した。64年から法学部教授を務め、78年に法学部長に就任。90年に退官後は、97年まで北星学園大で教壇に立った。77年から78年にかけてパリ法経社会科学大に客員教授として赴任、日本憲法講座を開いた。戦後日本のフランス憲法研究を主導した。83年にはフランス政府から文化功労賞を受けた。護憲派を貫き、憲法の平和的生存権や戦争放棄の重要性を訴え続けた。自衛隊の合憲性が争われた「恵庭事件」や「長沼ナイキ基地訴訟」では住民側の特別弁護人などを務めた。著書に「戦争放棄と平和的生存権」など。
参照: ウィキペディア
・ 平和憲法研究を主導、深瀬忠一さん死去 88歳、北大名誉教授
・ 北大名誉教授の深瀬忠一さん死去 平和憲法研究を先導
・ 深瀬忠一氏死去 北海道大名誉教授

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