[お偲び] 灰外達夫 氏(木工芸作家、人間国宝) |
灰外達夫(はいそと・たつお)氏 | |
命日: |
2015年3月14日 23時2分 (石川県内の病院で) |
年齢: | 74歳 |
出身: | 石川県珠洲市 |
肩書: | 木工芸作家、人間国宝 |
備考:石川県珠洲市で建具職人だった77年、木工芸の人間国宝の故氷見晃堂氏の遺作展で象嵌をあしらった小箱に出合い、創作を開始。薄い板に特殊なのこぎりで挽き目を入れ、円形に曲げる加工技術「挽曲(ひきまげ)」を極め、81年に日本伝統工芸展で初入選。12年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。神代杉や神代楡を材料に、花器や茶道具に兼六園の「雪づり」の風景も写し取った象嵌を入れる独自の作風を確立した。 | |
参照:
・ 人間国宝の灰外達夫さん死去 木工芸作家 ・ 灰外達夫氏死去 ・ 灰外達夫氏死去=人間国宝の木工芸家-74歳 |