[おくやみ]町田顕 氏(最高裁判所 元長官)78歳 2015年4月5日逝去

[お偲び] 町田顕 氏(最高裁判所 元長官)

町田顕(まちだ・あきら)氏
生誕: 1936年10月16日
命日: 2015年4月5日
年齢: 78歳
出身: 山口県
肩書: 最高裁判所 元長官
備考:葬儀は近親者のみで執り行われた。
東大法学部を卒業後、1959年に司法修習生。61年東京地、家裁判事補。東京高裁部総括判事や福岡、東京高裁長官を経て2000年に最高裁判事に就任した。02年11月から第15代最高裁長官に就任。06年10月に退官するまで務めた。最高裁での勤務が長く、司法行政に精通。長官時代には裁判員制度の導入や法科大学院の創設など、司法制度改革の基礎固めにも尽力した。長官在任中には8件の大法廷判決に関わった。主な裁判では、「在外日本人選挙権訴訟」の大法廷判決で、在外邦人の選挙権行使を一切認めなかった改正前の公選法、比例代表のみを認めた改正後の同法規定をいずれも違憲と判断。管理職への外国人登用を制限する東京都の「国籍条項」が違憲かどうかが争われた訴訟の大法廷判決では、合憲とする判断を示した。都市計画法に基づく道路や鉄道の設置許可をめぐる「小田急高架化訴訟」では、原告になれる住民の範囲を広げた。07年に桐花大綬章。

お別れの会:
2015年6月2日
青山葬儀所
参照: ウィキペディア
・ 元最高裁長官の町田顕さん死去 司法制度改革に尽力
・ 元最高裁長官の町田顕氏が死去 裁判員制度導入に尽力
・ 訃報:町田顕さん78歳=元最高裁長官
・ 故町田顕氏のお別れの会 元最高裁長官
・ 元最高裁長官・町田顕氏のお別れの会、6月2日に

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