[おくやみ]矢口高雄 氏(漫画家)81歳 2020年11月20日逝去

[お偲び] 矢口高雄 氏(漫画家)

矢口高雄(やぐち・たかお)氏
命日: 2020年11月20日 17時46分
(東京都内の病院で)
年齢: 81歳
出身: 秋田県
肩書: 漫画家
備考:葬儀は近親者で施行。後日、お別れの会を開く。本名は高橋高雄(たかはし・たかお)。
秋田県の高校を卒業、銀行員として働いた後、漫画家へ転身し、1973年に「週刊少年マガジン」で「釣りキチ三平」の連載を開始。大自然の中で生きる少年、三平三平が釣り名人として活躍する物語は釣りブームの中で人気を呼んだ。10年間連載され、テレビアニメや実写映画になった。東北の自然と人に題材を得た他の作品も相次いで評判となり、幻のヘビ伝説を取り上げた「幻の怪蛇バチヘビ」はツチノコブームを起こした。クマの狩猟をなりわいとする人々を主人公にした「マタギ」は、日本漫画家協会賞大賞を受賞した。エッセーも手掛け、「ボクの学校は山と川」の一節は学校の教科書にも掲載された。故郷の秋田県で95年に開館した、横手市増田まんが美術館の名誉館長を務めた。
参照:
・ 矢口高雄さんが死去 漫画家「釣りキチ三平」
・ 漫画家の矢口高雄さん死去 「釣りキチ三平」

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