［お偲び］ 石田雄彦 氏（元競輪選手）

備考：日本競輪学校創立前の５０年１月３１日に選手登録し、１９５０年４月に和歌山登録でデビュー。同１１月松山で初１着。「浪速のこって牛」と異名を取った豪快な先行、まくりで一世を風靡した。５５年の競輪祭（小倉）で特別競輪初優勝。翌５６年には第１回の全国オールスター争奪競輪（川崎、現オールスター）を制した。また、５９、６４年日本選手権（ともに後楽園）、６０年高松宮杯（大津びわこ）と、特別競輪を優勝。５８、６０、６４年は賞金王に輝いた。通算成績は３３６４戦１１６０勝で、歴代４番目の勝利数だった。