[おくやみ]笹原正三 氏(元レスリング選手、日本レスリング協会 元会長)93歳 2023年3月5日逝去

[お偲び] 笹原正三 氏(元レスリング選手、日本レスリング協会 元会長)

笹原正三(ささはら・しょうぞう)氏
命日: 2023年3月5日 0時11分
年齢: 93歳
出身: 山形県山形市
肩書: 元レスリング選手、日本レスリング協会 元会長
備考:葬儀は家族葬で施行。後日、お別れの会を開く。
中大入学後にレスリングを始め、フリースタイルのフェザー級で活躍。1953年全日本選手権、54年世界選手権東京大会で優勝。「ササハラズ・レッグシザーズ」と呼ばれた天性の強靱な足腰を生かした「股裂き」を武器に、日本選手団の旗手として臨んだメルボルン五輪で優勝して金メダルを獲得した。同五輪後に引退。日本協会強化委員長など指導者としても卓越した力を発揮し、64年東京五輪金5個、68年メキシコ五輪金4個など日本をレスリング強豪国に育てた。89~2003年日本レスリング協会会長、国際レスリング連盟(現世界レスリング連合)副会長も務め、06年国際連盟殿堂入りを果たした。日本オリンピック委員会(JOC)では副会長などを務め、98年長野冬季五輪では選手村村長。95年に国際オリンピック委員会から五輪オーダー銀章を受けた。
参照:
・ 笹原正三氏が死去 56年五輪レスリング「金」
・ 笹原正三さん死去 「股裂き」でレスリング五輪金―93歳

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