[おくやみ]荒戸源次郎 氏(映画プロデューサー、監督)70歳 2016年11月7日逝去

[お偲び] 荒戸源次郎 氏(映画プロデューサー、監督)

荒戸源次郎(あらと・げんじろう)氏
生誕: 1946年10月10日
命日: 2016年11月7日 13時1分
(東京都新宿区の病院で)
年齢: 70歳
出身: 長崎県
肩書: 映画プロデューサー、監督
葬儀: 2016年11月15日
会場: 代々幡斎場
東京都渋谷区西原2丁目42−1
備考:唐十郎主宰の劇団「状況劇場」などを経て映画プロデューサーに。1980年、鈴木清順監督の映画「ツィゴイネルワイゼン」をプロデュース。東京タワーの下などにエアドーム型のミニ映画館「シネマ・プラセット」を建てて公開した。既存の配給・興行会社に頼らない方式が「産直映画」と話題になって観客を集め、キネマ旬報ベスト・ワンなど、この年の映画賞を総なめにした。89年には阪本順治監督の「どついたるねん」を産直方式で公開。こちらも阪本監督の新人賞など数多くの賞を受けた。95年、「ファザーファッカー」で自ら監督デビュー。2003年には、寺島しのぶ主演の監督第2作「赤目四十八瀧心中未遂」が高い評価を得た。大手映画会社とは一線を画した、作家性の強い意欲作を手がけ、興行形態ともども映画界の常識を破る活動を続けた。05年には無名の新人だった大森立嗣監督のデビュー作「ゲルマニウムの夜」を製作し、東京国立博物館の敷地内に特設劇場「一角座」を建てて上映、ロングラン公開した。 製作映画はほかに「陽炎座」「夢二」(鈴木清順監督)「王手」(阪本順治監督)「外科室」(坂東玉三郎監督)など。監督作品はほかに「人間失格」(2010年)など。
参照: ウィキペディア
・ 荒戸源次郎氏が死去 映画プロデューサー
・ 映画プロデューサー・荒戸源次郎さん死去
・ 荒戸源次郎さん70歳=映画製作「どついたるねん」

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