[おくやみ]藤原てい 氏(作家)98歳 2016年11月15日逝去

[お偲び] 藤原てい 氏(作家)

藤原てい(ふじわら・てい)氏
生誕: 1918年11月6日
命日: 2016年11月15日 10時
(東京都練馬区の病院で)
年齢: 98歳
出身: 長野県
肩書: 作家
備考:葬儀は近親者で施行。
1943年、気象台勤務の夫で後に作家となる新田次郎とともに満州へ渡る。第二次世界大戦の敗戦後、混乱期に夫と離れて幼い3人の子どもたちを命懸けで守りながら逃避行を重ねて奇跡的に帰国した。その際の疲労がもとで長く病床につき、子どもたちへの遺書のつもりで大学ノートにつづった引き揚げ体験記「流れる--」を49年に刊行、ベストセラーになった。映画・ドラマ化もされた。他の作品に「わが夫新田次郎」など。80年に死去した夫の名を冠した新田次郎文学賞の創設に尽力した。数学者の藤原正彦さんは次男。
参照: ウィキペディア
・ 作家の藤原ていさん死去 故新田次郎さんの妻
・ 藤原ていさん98歳=作家「流れる星は生きている」
・ 藤原ていさん死去 作家、引き揚げ体験記

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