［お偲び］ 藤田博司 氏（共同通信社 元論説副委員長）

備考：１９６１年に共同通信社に入り、サイゴン（現ホーチミン）特派員、ニューヨーク、ワシントンの両支局長、論説副委員長などを歴任。９５～０５年上智大学教授、０５～０８年早稲田大学大学院客員教授なども務めた。著書に「アメリカのジャーナリズム」「どうする情報源　報道改革の分水嶺」などがある。２００６年から今年３月まで、朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」（ＰＲＣ）の委員。特定秘密保護法をテーマにした今年３月の定例会では、「情報の自由な流れを阻害し、市民の知る権利に大きな妨げになることは間違いない」と警鐘を鳴らした。