[おくやみ]豊田三郎 氏(洋画家)107歳 2015年12月6日逝去

[お偲び] 豊田三郎 氏(洋画家)

豊田三郎(とよだ・さぶろう)氏
生誕: 1908年9月18日
命日: 2015年12月6日
(福井県福井市の病院で)
年齢: 107歳
出身: 福井県大野郡下味見村
肩書: 洋画家
葬儀: 2015年12月8日
備考:葬儀は近親者で施行。
福井農林学校(現福井農林高校)を卒業後、実家で農業をしていたが、25歳の時に帝国美術学校(現武蔵野美術大)に入学。卒業後、地元に戻り、福井県で中学校の美術教員を務める傍ら、創作活動を続けた。公募展では戦前は国画会に出品、戦後は示現会展に出品し、示現会会員にもなった。退職後も故郷の旧美山町(現・福井市)の風景を描き続けた。妻が死去した74歳で本格的に絵画制作に専念。独特の緑の色使いは欧州各国で「トヨダ・グリーン」と呼ばれ、「愛情がこもっている」と高い評価を受けた。89年、81歳でサロン・ド・パリ展大賞を受賞。92年南仏ニース市国際展グランプリを受賞。02年、海外芸術交流協会が「ユーラシアンレガシー」の称号を授与された。100歳から地元で100通りの杉を描く「杉百態」に挑んでいた。
参照: ウィキペディア
・ 洋画家・豊田三郎さん死去 107歳
・ 豊田三郎さん死去 福井の画家、「杉百態」に挑む

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