［お偲び］ 郷原洋行 氏（騎手）

備考：葬儀は近親者で施行。
1962年に騎手デビュー。馬を力強く追う騎乗ぶりから「剛腕」との異名を取り、67年にリユウズキで皐月賞、77年にプレストウコウで菊花賞、日本ダービーは80年にオペックホース、89年にウィナーズサークルで制し、牡馬クラシック3冠を達成した。ニッポーテイオーとのコンビでは87年天皇賞・秋などGⅠ3勝をマークし、中央で通算1515勝（うちG1級10勝）を挙げた。93年の引退後はJRAの調教師となり、管理馬のゴーカイが2000年、01年の中山グランドジャンプ（GⅠ）を連覇。14年には騎手部門でJRA顕彰者に選ばれ、殿堂入りした。次男の洋司さんも中央の騎手として重賞勝利を挙げた。