[おくやみ]高橋英夫 氏(文芸評論家)88歳 2019年2月13日逝去

[お偲び] 高橋英夫 氏(文芸評論家)

高橋英夫(たかはし・ひでお)氏
命日: 2019年2月13日 19時
(東京都内の施設で)
年齢: 88歳
出身: 東京都
肩書: 文芸評論家
備考:葬儀は近親者で施行。
東大独文科卒。1968年「折口学の発想序説」で文芸評論家としてデビュー。小林秀雄や折口信夫、河上徹太郎、大岡昇平らについて書いた論考集「批評の精神」で71年に亀井勝一郎賞を受賞した。81年の「志賀直哉 近代と神話」で読売文学賞、漱石から明治の精神を読み説く「偉大なる暗闇」で85年に平林たい子文学賞を受けた。ドイツの建築家を描いた評論「ブルーノ・タウト」でも知られる。ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」などの翻訳も行った。後年は読書案内や、ドイツ文学、音楽にまつわるエッセーを出していた。97年から日本芸術院会員。
参照:
・ 高橋英夫さんが死去 文芸評論家
・ 文芸評論家の高橋英夫さん死去 芭蕉など幅広く論じる
・ 文芸評論家の高橋英夫氏死去

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