[お偲び] 廣瀬方人 氏(市民団体「長崎の証言の会」代表委員、福島と長崎をむすぶ会 前代表) |
廣瀬方人(ひろせ・まさひと)氏 | |
命日: |
2016年1月13日 14時26分 (長崎県長崎市の自宅で) |
年齢: | 85歳 |
肩書: | 市民団体「長崎の証言の会」代表委員、福島と長崎をむすぶ会 前代表 |
葬儀: | 2016年1月15日 |
会場: |
カトリック城山教会
長崎県長崎市若草町6−5 |
備考:15歳の時、長崎の爆心地から約4.8キロの学徒動員先の工場の事務室で被爆。両腕にけがをした。戦後、高校教師となり、平和教育に力を入れるとともに、市民グループ、「長崎の証言の会」の代表委員を務めた。1969年に故秋月辰一郎医師らと「長崎の証言」を創刊した。被爆者から体験を聞き取り、70冊以上の証言集を出版した。英語や中国語訳にも取り組んだ。3年前からは、被爆地・長崎の戦後の復興の歴史などを記録・継承する活動も始め、証言を聞き取る調査などを進めた。また、福島第一原子力発電所の事故の後で放射線の影響に不安を抱える福島県の高校生との交流を通して励まし続けた。 | |
参照:
・ 広瀬方人さん85歳=「長崎の証言の会」代表委員 ・ 被爆を記録 廣瀬方人さん死去 ・ 広瀬方人氏死去 長崎被爆体験の語り部 |
訃報をお聞きし教職員一同、
角有紀子