中西太(なかにし・ふとし)氏
|
命日:
|
2023年5月11日 3時38分 (東京都内の自宅で)
|
年齢:
|
90歳 |
出身:
|
香川県高松市 |
肩書:
|
元プロ野球選手 |
備考:葬儀は近親者で施行。
香川・高松一高時代から豪打で「怪童」と呼ばれ、1952年に西鉄入りして新人王を獲得。53年にはプロ野球3人目の3割、30本塁打、30盗塁を達成。同年8月、平和台球場での大映戦で放ったバックスクリーンを越える大本塁打は、推定飛距離160メートルといわれ、今でも語り草となっている。稲尾和久さん、豊田泰光さんらと西鉄黄金期を築き、56年から3年連続の日本一を支えた。無類の飛距離で人気を集め、本塁打王は4年連続を含む5度、首位打者は2度、打点王は3度獲得した。62年から兼任監督となり、63年に西鉄最後の優勝。現役引退する69年まで西鉄で指揮を執った。現役通算1388試合、1262安打、244本塁打、785打点、打率3割7厘。74~75年日本ハム監督。79年に阪神打撃コーチ、80年途中から81年に監督。その後、ヤクルト、近鉄、オリックスなどでコーチを務めた。計8球団を渡り歩き、指導者として若松勉、イチローら名選手を育てた名伯楽だった。現役時代は174センチ、93キロ。右投げ右打ち。妻は西鉄監督などを務めた故三原脩さんの長女敏子さん。
|
お別れの会:
2023年11月3日
JRホテルクレメント高松「飛天の間」
|
参照:
・
中西太さん死去 「怪童」、プロ野球西鉄の黄金期支える
・
“怪童”中西太さん死去、90歳心不全 本塁打王5回、3球団で監督、イチローら育てた名伯楽
・
中西太さん死去、90歳 「怪童」、プロ野球西鉄の強打者
・
故中西太氏しのぶ 追悼試合とお別れの会 11月3日、高松で
|