[お偲び] 加藤九祚 氏(民族・考古学者、国立民族学博物館 名誉教授) |
加藤九祚(かとう・きゅうぞう)氏 | |
生誕: | 1922年5月18日 |
命日: |
2016年9月11日
(ウズベキスタン南部テルメズの病院で) |
年齢: | 94歳 |
肩書: | 民族・考古学者、国立民族学博物館 名誉教授 |
備考:陸軍士官として中国東北部で終戦を迎え、5年間のシベリア抑留を経験した。その際に身につけたロシア語を生かし、国立民族学博物館の創設期メンバーとして活躍した。帰国後に平凡社の勤務などを経て、1975年に民博教授。旧ソ連の一部だった中央アジアの民族学、歴史学などの紹介に努めた。相愛大教授、創価大教授も歴任。65歳から考古学に取り組み、シルクロード上にあるウズベキスタン南部で仏教遺跡の発掘調査を進めてきた。アイヌ民族の研究者として知られるニコライ・ネフスキーの生涯を書いた「天の蛇」で76年に大佛次郎賞、長年の幅広い研究で99年に南方熊楠賞を受賞。日本との友好交流への尽力が評価され、2002年にはウズベク友好勲章を受けた。主な著書に「シベリアに憑かれた人々」「シルクロードの古代都市 アムダリヤ遺跡の旅」「ユーラシア文明の旅」など。 | |
偲ぶ会:
2016年11月3日 JICA地球ひろば | |
参照:
ウィキペディア
・ 加藤九祚氏が死去 シルクロード研究、民族学博物館名誉教授 ・ 民族学者の加藤九祚さん死去 ウズベキスタンで調査中 ・ 加藤九祚・国立民族学博物館名誉教授死去 ・ 故加藤九祚氏を偲ぶ会 国立民族学博物館名誉教授 ・ 故加藤九祚氏をしのぶ会 11月3日、東京・新宿で |