[お偲び] 吉岡幸雄 氏(染色史家、「染司よしおか」5代目当主) |
吉岡幸雄(よしおか・さちお)氏 | |
命日: |
2019年9月30日 22時 (愛知県春日井市の病院で) |
年齢: | 73歳 |
出身: | 京都府京都市 |
肩書: | 染色史家、「染司よしおか」5代目当主 |
葬儀: | 2019年10月3日 |
会場: |
染司よしおか工房
京都府京都市伏見区向島善阿弥町14 |
備考:早稲田大を卒業後、美術工芸書の編集に携わった。1988年、41歳で父の跡を継ぎ、「染司よしおか」の5代目当主に就いた。日本古来の伝統的な染色法・植物染で絹や木綿、麻、和紙を染め、日本の色を探求した。伝統行事の衣装や国宝の修復などを手掛けた。編集者時代に得た知識や経験を基に古文書や文献をひもとき、産地を探り、伎楽や古舞楽の衣装、荘厳具「幡」に古代色を復元した。2010年に菊池寛賞を受賞した。主な著書に「日本の色辞典」「日本の色を染める」など。 | |
参照:
・ 吉岡幸雄氏が死去 染色史家 ・ 吉岡幸雄氏が死去 染色家、伝統の色追求 ・ 吉岡幸雄氏死去 染色史家 |