[おくやみ]和田庸子 氏(京浜協同劇団 劇団員、脚本家)66歳 2022年5月26日逝去

[お偲び] 和田庸子 氏(京浜協同劇団 劇団員、脚本家)

和田庸子(わだ・ようこ)氏
命日: 2022年5月26日
(神奈川県川崎市の病院で)
年齢: 66歳
出身: 群馬県館林市
肩書: 京浜協同劇団 劇団員、脚本家
備考:本名は佐藤庸子(さとう・ようこ)。
同劇団の演劇に感動し、1976年に入団。女優や演出を続けた。代表作でデビュー作となる同作は、昭和初期の川崎の紡績工場の煙突に登り、女性労働者らの待遇改善を訴えた実話を題材にした。市民劇としてリメークし、5月に上演されたばかり。2400百人を超える観客が詰め掛け、大盛況に終わった。戦後、証言活動を続けた元憲兵の土屋芳雄さんをモデルにした「人のあかし」や戦時中を生きた実在したドイツ人芸術家の一生を描いた「黒と白のピエタ」も脚本化した。
参照:
・ 京浜協同劇団・和田庸子さん死去 煙突男の脚本を担当 「世の少数派の声を代弁」

追悼の言葉を残す

供花(カラー)