[おくやみ]川口衞 氏(建築家、法政大学 名誉教授)86歳 2019年5月29日逝去

[お偲び] 川口衞 氏(建築家、法政大学 名誉教授)

川口衞(かわぐち・まもる)氏
命日: 2019年5月29日 19時47分
(東京都杉並区の病院で)
年齢: 86歳
出身: 福井県福井市
肩書: 建築家、法政大学 名誉教授
備考:葬儀は近親者で施行。
専門は建築構造学。1964年の東京五輪で使われた国立代々木競技場第一体育館(故丹下健三氏が意匠設計)など国内外の五輪施設の構造設計を手掛けた。2015年日本建築学会大賞。
参照:
・ 川口衞氏が死去 法政大名誉教授
・ 訃報:川口衛さん 86歳=法政大名誉教授、建築家 /東京

追悼の言葉があります

  1. 模型を作って押してみる.
    模型縮尺により 適切な素材で作る. 変形が忠実に出るように.  ・・・変形の体感化

    仕事は 監理までひき受ける.
    監理無しの仕事は、一旦何か気がかり発生時は、銭金抜きで 現場も見る腹積りでひき受ける.
    それが無理な場合は、誰が監理しても問題が起こらないような 計画と設計にしておく.  ・・・諸条件のTOTAL把握.

    現実の仕事を 稽古台にするな. 自分で複数件事前に 模擬設計をやる.  ・・・プロなのだ.
    (自分に準備ができた頃、仕事が てくてく やって来る.  これは私見)
    設計者は生業でずっとやるが、建て主は 一生に一軒ということもある.

    大阪万博1970以前の在籍者の記憶にある 師の垂訓.80歳余にして いまだ鮮明. 思い出多々.
    在りし日の姿を偲びつつ  合掌


    匿名
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