川本和久(かわもと・かずひさ)氏
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命日:
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2022年5月11日 1時50分 (福島県福島市の病院で)
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年齢:
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64歳 |
出身:
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佐賀県伊万里市 |
肩書:
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東邦銀行 陸上競技部監督 |
葬儀:
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2022年5月16日 |
会場:
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たまのやこころ斎苑 黒岩
福島県福島市黒岩堂ノ後35
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備考:後日、お別れの会を開く。
佐賀・伊万里高から筑波大へ進み、同大学院でコーチ学を専攻。茨城県の小中学校講師を経て、1984年に福島大陸上競技部監督に就任し、指導者としての道をスタートした。文部科学省の海外派遣制度で1年間カナダと米国に留学、カール・ルイスを指導したトム・テレツからコーチングスタイルなどを学び、独自の指導理論を確立させた。陸上部監督として、北京オリンピックに出場した日本記録保持者で女子走り幅跳びの井村(旧姓池田)久美子、同じく北京オリンピックに出場した女子400メートルの千葉(旧姓丹野)麻美、1600メートルリレーメンバーの青木沙弥佳らトップ選手を育てた。2011年には新設された東邦銀行陸上競技部の監督に就任。大学と実業団の選手の指導に当たり、昨夏の東京パラリンピックに女子400メートル(視覚障害T13)の佐々木真菜が出場するなど、指導者として大きな功績を残し、「陸上王国ふくしま」を築き上げた。福島大学人間発達文化学類教授。
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参照:
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川本和久氏死去 陸上のトップ選手育成
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川本和久さん 64歳=福島大陸上部監督
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福島大教授・川本和久氏が死去 64歳、福島県の陸上指導で功績
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